方向音痴の仕組み
2008.01.15(17:16)
ある時電車の中で居眠りをして、気付いたら羽田空港のそばまできていたということがありました。僕が当時住んでいた場所からは、三回電車を乗り間違えると羽田まで行けるということが判明いたしました。電車を乗り間違えるというのはきっと誰にでもあることですよね? 僕の場合たいがい反対方向の電車にうっかり乗ってしまい、それを繰り返してしまうのです。
今日などは地下鉄東西線の早稲田駅で、とりあえず改札を入ってすぐのホームに電車が来たので、それに乗ってみたら反対方面に走っていることに気付きました。本当は高田馬場で山手線に乗り換えて新宿に行くはずでした。
元の早稲田まで戻れば良かったのに、
「飯田橋まで行ってJRに乗り換えればいい」
という新しいルートを発見してしまいました。大きな発想の飛躍です。
ところが、飯田橋は僕にとってはとても難しい駅のひとつなのでした。
お隣の市谷は「い」がつくので飯田橋と似ています。もうひとつのお隣、水道橋は「橋」がつくので飯田橋と似ています。そうなると僕の頭の中ではどっちに行っていいのかあいまいになってしまうのです。
「いちがや・いいだばし」
似ている。
「いいだばし・すいどうばし」
うーん、これも似ている。
「いちがや・いいだばし・すいどうばし」
あああ、区別がつかない!
とりあえず、家は新宿だから新宿方面に行く電車に乗ればいいのだと自分に言い聞かせ、新宿に近いのは市谷であることを確認。
頭の中で「いちがや・いいだばし」が入れ替わり、飯田橋に行く電車を探してしまわないように、しっかりと市谷を再確認。あぶない、あぶない。
ホームに「津田沼行き」という電車が入ってきました。すると僕の頭は
「津田沼=新宿とは違う」
と判断し、
「この電車には乗ってはいけない」
という結論を出します。反対方面に乗らずにすんで、ほっとしました。
今度は向かいのホームに「立川行き」という電車が入ってきました。この電車は新宿に行くのにもかかわらず、
「立川=新宿とは違う」
と僕の頭が判断してしまったので、やっぱりこの電車にも乗ってはいけないような気がしてきました。そして乗れませんでした。
「立川方面→新宿とは違う→乗っては行けない→向かいのホームの電車に乗ればよいのかも? そうだそうだ」
僕の頭の中では勝手にこんな仮説が立ってしまいます。そんな時にちょうど向かいのホームに電車が入ってきたりすると、もうアナウンスを聞くことも行き先を確認することもなく電車に突進。
安心して電車に揺られていると、三駅目くらいで気がつきます。窓の外には珍しい景色が流れています。
*タメイキ*
そもそも中央線と総武線というのがどうも区別がつかないんですよ。そこに地下鉄東西線というのが乗り入れてくるので、余計にややこしいことになるのです。
総武線と中央線は良く似ていると思うのですが、皆さんはどうやってこのふたつを見分けているのでしょうね? どこからどこまでが総武線で、何駅から中央線に変わるのでしょう?
なにはともあれ、今日は自分の思考回路の問題点をつきとめました。我ながら、めでたいことです。
↓やった!
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