星占い&幸せのヒント「ジーニーの助けてエンジェル」

この世に生きていると、知らないところで人のために、何らかの役割を果たしていることがあります。重要な役を演じている本人が、それを知らないことが多いので、面白いものだと思います。


十数年前に、二ヶ月くらいの短い恋愛したことがありました。相手は例のごとく、くまみたいな体系の白人男性です。それはともかく…


この人と初めて会って、話しているうちに、自分の背中に「金具のようなもの」が入ったのを感じました。


「背中にボルトかナットのようなものが入っていない?」

と聞いてみたら、まさにそのとおりでした。


僕と出会う何年も前に、背中の手術をして一年ほどベッドで過ごしたんだとか。僕の場合昔からこんな風に、目の前にいる人が体に違和感があると、自分の体でそれを感じ取ることが多いのです。


それから数日して、彼は電車に乗るときに足をすべらせて、電車とホームの間にはまり、足に軽い怪我をしました。

「もしかして、ヒーリングできるかも?」

と思ったので患部に手をあてて祈ってみると、数日ですっかり良くなりました。それ以前にも自分にヒーリング能力があるのは気づいていましたが、あまりにうまく行ったので自分が驚いた出来事でした。彼と出会ってすぐに、こんな風に僕のスピリチュアルな能力は高まっていきました。


彼は写真が趣味で、僕にも写真の撮り方を教えてくれました。中古カメラ屋さんに連れて行ってくれて、初めての一眼レフのカメラを一緒に選んでくれました。僕が写真を撮ることの楽しさに目覚めて、現在の仕事のひとつになったのは、この人のおかげです。


どうやら彼の元彼という人が、いわゆるスピリチュアルな人だったようです。とてつもなく散らかった、彼の部屋を片付けていたら、アメリカ人の著者によるクリスタルの本が床に置いてあるのを見つけました。その当時はまだアマゾン・ジャパンがオープンしていなかったので、日本で洋書を買うのが簡単ではなかった時代です。


クリスタルを使ったワンドの作り方などが解説されていて、思わず小躍りしてしまいました! この本こそが、つい最近不思議な縁で僕の手元に戻ってきた、思い出深い本です。


この本を借りてから、急にこの人の態度が急変して、どうも気持ちのすれ違いが多くなりました。ある時、彼が風邪を引いて家で休んでいたので、邪魔をしないようにと電話をひかえていたら、


「風邪で寝ていたのに、電話もくれないなんて…」

と向こうは怒ってしまいました。難しいものです…


それから自然に連絡が途絶えて、お互いに引越しをしたりして連絡先が判らなくなり、借りた本を返しそびれたまま、ずっと気になっていました。


今になって振り返ると、この人は短期間のうちに、僕にたくさんの有形無形のプレゼントを届けてくれた人だったのです。


一方で僕の方は、「会社に行く電車賃がない」と言われて、彼にお金を数千円貸したことが何度もあったので、多分これでバランスが取れていたのでしょう。


長年「あの人とは何故突然うまく行かなかったのだろう」と謎でしたが、この出来事を思い出したおかげで


「この恋愛を通じて必要なものを交換し合ったので、自然に恋愛は終わりに導かれたのだ」

と納得できました。


ちなみにこれは、瞑想中ではなく、普段の生活の中でふと気づいたことです。


人間として生きている以上、人付き合いの中で悲しい思いをしたり、不可解な出来事に悩んだりすることもありますが、こんな風にして「すべての出会いと別れに意味がある」ことを意識していれば、すべてのことに感謝できるようになるんだろうな、なんて思っています。


すべての方に、絶え間なく愛と光が届きますように。

ジーニー




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